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課題としての戯曲(大学編その1)
大学で演劇を教わるというのは、考えてみればとても矛盾したことだ。
 
早稲田、明治といった伝統的に文献研究を中心とする演劇科ならば、それは大学の範疇だろう。
しかし、実践的な演劇を教わるとなると、大学という立場はなかなかに難しい。
専門学校や養成所との差別化をどう図れば、大学の演劇科は生き延びられるのだろうか。
考えれば考えるほど、別に大学でやんなくてもいいんじゃないか、と思えてくる。

演劇の場合、手取り足取り教えてあげるよりは、
とりあえず場所と時間だけ与えて、あとは野放しにしといた方が案外有能な人材が育ったりする。
ときどき圧力をかけて潰しかけてあげたりするのも有効だ。反骨心からいい戯曲を書いたりする。

時間と圧力。鍋料理みたいなもんですね。


大学は文科省の認可の下で運営するわけなので、ちゃんと単位を発行しなければならない。
単位というのは、基本的に週1回の授業を1年間(あるいは半年)繰り返すことによって発行できる。
ただ、週1回では、とてもじゃないけど上演の準備はおぼつかない。各大学は頭を絞って、集中形態にしたり、2〜3コマぶち抜きの授業を作ったり、なんとかまとまった時間を確保しようと奔走する。それでも、やはり単位との整合性や他の授業との兼ね合いで苦戦するのが現状だ。
 
ということで、

「専門的にやるわけじゃないけど、週1回くらい教養として演劇を通過する。」

皮肉なことに、今のところ、このスタンスが大学の演劇に一番フィットするように思う。
で、問題になるのは、そういうときに使うテキスト、つまり課題用の戯曲は何がいいかということだ。

なかなか本編に入れない。
 
JUGEMテーマ:演劇・舞台

Posted by 松山 立 at 21:09 | - | comments(0) | trackbacks(0)

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